六麓荘町の道路 



 町内を縦横に走る道路は細いところでも幅が6メートルあります。 地形に合わせて適度に曲がった道路は、散歩人にもドライバーにも優しく 気持ちがよいようです。電柱や信号が無いのも特長です。 夜は50メートル間隔の街路灯が道を照らし暗がりを無くしてくれます。 樹木が多いので目立たないのですが、いたるところに取り付けられた防犯カメラも 安全に貢献しています。

 道路の両側に並ぶ家々の石垣はここで掘り出された花崗岩で、 その中には徳川大坂城の再築時に掘り出された刻印石も見受けられます。 これらの石積みも六麓荘町自慢の景観の一つです。

 今でも広いと感じるこの道路、じつは自動車の無い昭和のはじめに 作られたままのものです。自動車の少なかった当初は、両側にグリーンベルトが ありました。ずいぶん贅沢なものを作ったものだと思います。 しかも行政に頼らず私道として自分たちだけで作ったと聞くとその財力 や先見性、気宇壮大さに驚くばかりです。電気や電話線を道路に埋設して電信柱を なくしたことも、当時としては先進的なことでした。

(写真は石積みが続く町内の道路と、
緑地帯がみえる50年前のバス通り)

石積み道
ダミー バス道in1955
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